新米を買う前に、古い米の袋を出して底を見ました。
小さい茶色の粒が動いていました。虫です。
米びつ 虫除け で調べると、湧く虫は主に二種類だと分かりました。コクゾウムシと、ノシメマダラメイガという蛾の幼虫です。前者は米に穴を開けて中から出てきます。後者は袋を食い破って入ってきます。うちで見たのは前者のようでした。
まず今ある米をどうするか。捨てるほどではないと書かれていて、天日に広げると虫が逃げる、水で研げば浮くので流せる、とありました。ただ、フンや脱皮した殻は残ります。気持ちの問題として、この袋は諦めました。
問題はこれからです。
うちは米を買ってきた紙袋のまま、シンク下に置いていました。これがそもそもよくないと分かりました。紙袋は密閉ではないので虫が入れます。シンク下は温度が上がりやすく、湿気もこもる。虫が育つ条件を三つとも揃えていたわけです。
それで米びつを買うことにしました。条件は三つです。
密閉できること。パッキンが付いていて、蓋が押さえ込む形のもの。虫は袋を食い破って入るので、樹脂の薄い容器だと同じことが起きます。
置き場所に入ること。うちは冷蔵庫の野菜室に入れる前提で考えています。虫が育つのは十五度を超えたあたりからで、冷蔵庫なら止まります。野菜室の高さが二十二センチなので、それより低いもの。
計量が楽なこと。前は計量カップを袋に突っ込んでいて、そのカップが行方不明になりがちでした。カップが本体に付いているか、一合ずつ出せる仕組みがあるものを見ています。
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五キロで買っているので、容量は五キロぶんで足ります。十キロのものは野菜室に入りません。
唐辛子を入れる昔ながらの方法も調べました。効果があるという話と、気休めだという話の両方が出てきます。市販の防虫剤はワサビ由来のものが多いようでした。どちらにしても、密閉して低温に置くのが本体で、防虫剤はその補助だと理解しています。
買ったら、袋のまま入れずに米だけ移すつもりです。袋ごと入れると、袋に付いていた卵も一緒に入ります。


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