土鍋の号数が何を指しているのか、今日まで知りませんでした。
土鍋の選び方は、号数を実際のサイズに置き換えるところから始まりました。
秋にむけて鍋の道具を見ていて、値札に「八号」「九号」と書いてあるのを、なんとなく大きさの順だろうと思って眺めていました。一号は約三センチで、九号なら直径二十七センチ。ここが分かると、いきなり選びやすくなります。
目安として書かれていたのは、六号が一人用、八号が二〜三人用、九号が三〜四人用。うちは二人なので八号で足ります。
ただ、店の人に聞いたら別の見方が出てきました。鍋料理に使うなら一回り大きいほうがいいとのことです。具を入れると水面が上がるので、八号にぎりぎり入れると吹きこぼれる。二人でも九号を選ぶ人は多い、という話でした。逆に大きすぎると、少ない量のときに汁が浅くなって具が煮えません。
もうひとつ、炊飯用の土鍋は別物でした。
こちらは号数ではなく「三合炊き」のように合数で書かれていて、形も違います。ごはん鍋は深さがあって、吹きこぼれないように縁が立っている。鍋料理用の平たい土鍋でごはんを炊くと溢れます。兼用できると思っていたのは間違いでした。
そして、買う前に確認すべきものがもうひとつありました。IHか直火かです。土鍋は基本的に直火用で、IHのコンロでは使えません。IH対応と書かれたものは底に金属板が仕込まれています。うちは卓上のカセットコンロを使うので直火で問題ありませんが、これを知らずに買っていたら家では一度も使えないところでした。
結論としては、鍋用に九号、ごはん用に三合の炊飯土鍋、という二つ持ちが自分の使い方には合いそうです。まず炊飯のほうから買います。
土鍋を出す日は一品で済むので楽ですが、平日はそこまで手が回りません。シェフの無添つくりおき
のような冷蔵のおかずを何食か置いておくと、鍋の日と分けて考えられます。


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